第一生命の解約方法について解説していきます。国内でも大きなシェアを誇る第一生命ですが、今回は「第一生命を解約したいけれど、どうすればいいんだろう……」とお悩みの方へ向け、解約方法と注意点をまとめました。
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第一生命の解約方法
さっそく第一生命の解約方法をみていきましょう。まず、第一生命の公式HPにアクセスします。トップページ左上の「ご契約者さま」をクリックします。
下のような画面に変わりました。契約者向けの各種お問い合わせや変更手続きができる画面です。中央にある「お手続き方法を調べる」の項目の「その他ご請求・お届け」をクリックします。
「その他ご請求・お届け」の画面になったら、下へスクロールし右下の「解約」という文字を見つけましょう。
解約についての説明が書いてある画面になります。こちらも下へスクロールすると、問い合わせ一覧が載っています。解約に関する問い合わせや請求は、3つの方法でできます。
・生活設計デザイナー(担当者)へ問い合わせ
・最寄りの窓口(第一生命ほけんショップ)へ来店
・第一生命コンタクトセンターへ問い合わせ
- 受付時間(祝日・年末年始を除く)
- 月~金曜日 9:00~18:00
- 土・日曜日 9:00~17:00
※インターネットでのお問い合わせ・お手続きは、解約の場合利用できません
いずれかの方法で解約の請求をすることにより、第一生命の保険を解約することができます。では次に、具体的な手続きの流れを見ていきましょう。
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第一生命の解約手続きの流れ
保険の解約に慣れている人なんていませんから、いざ解約するとなると不安なことも多く出でくると思います。解約の請求をしてから、手続きが完了するまでにしなきゃいけないことは?提出書類はなにが必要?などなど。
解約までの手続きの流れ
(1)保険会社に解約の請求をする解約の請求方法は3つです
一つ目は、生活設計デザイナー(担当者)へ連絡すること。二つ目は、第一生命ほけんショップへ来店すること。三つ目は、第一生命コンタクトセンターへ電話することです。
※事前に証券番号を控えておくとスムーズです。
(2)保険会社より提出が必要な書類の案内を受ける必要な書類は、本人確認のための運転免許証のコピー等です
(3)自宅に「請求手続きのご案内」が届く
(4)請求書類に必要事項を記入し、提出書類とともに保険会社に提出
(5)保険会社から「お支払い明細書」が届くので内容を確認し、手続き完了基本的には、保険会社の担当者やコンタクトセンターの人の案内通りにこなしていけば、特別難しい手続きは発生しません。手続きの流れの中で不安なことがあれば、保険会社に質問しましょう
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第一生命解約のメリット・デメリット
保険契約は、一度解約すると元に戻せません。そこで、解約した後の自分の状態をしっかりと理解したうえで手続きをすることが大切です。事前に解約後の不利益を知っておけば、「解約しなければよかった……」と後悔することもありません。確認していきましょう。
第一生命解約のメリット
・保険料の負担がなくなる・返還されるお金がある※解約した契約に解約返戻金がある場合に限ります
第一生命解約のデメリット
・解約後いっさいの保障がなくなる・保険料控除が受けられなくなる・第一生命の契約者向けのサービスが受けられなくなる・新しい保険に入れない可能性がある特に重要な解約後のデメリットについて、簡単に解説します。
解約後いっさいの保障がなくなる
解約に関して調べている人には、今さらなことかもしれません。解約後はいっさいの保障がなくなり、けがで通院・病気で入院・事故等で万が一死亡するようなことがあっても、給付金や保険金は受け取れません。その語は、自分の健康保険や貯蓄でまかなうことになります。
保険料控除が受けられなくなる
保険契約は、その種類と払い込んだ保険料に応じて、納税の際の控除が受けられます。例えば、生命保険料控除・介護保険料控除・個人年金保険料控除などがそれにあたります。
第一生命の契約者向けのサービスが受けられなくなる
第一生命は保障を届けるだけでなく、さまざまな契約者向けのサービスも行っています。このようなサービスも、解約後の利用はできなくなります。また、契約者向けの専用サイトに登録している人も利用停止となる可能性がありますので注意が必要です。解約すると受けられなくなるサービスをいくつかご紹介します。
その他のサービスは公式ホームページでご覧ください。
・メディカルサポートサービス第一生命の契約者・被保険者(保障の対象となる人)、およびその家族が利用できる健康・医療・育児・介護相談サービス・おめでとう!プレゼント契約者のライフイベント(結婚や出産、子どもの入学)の際に、第一生命からプレゼントがもらえるサービス
新しい保険に入れない可能性がある
保険に加入できるかどうかは、過去の病気やケガなどの治療歴はもちろん、申し込みの時点での健康状態と年齢も影響します。契約の引き受けができる保険会社がない場合は、新しく保険に入れないことがあります。
また加入できたとしても多くの場合、年齢により保険料は上がります。
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保険の乗り換えで第一生命を解約をする方へ
「保険の見直しをしたら、他社に乗り換えることになった」「幅広い治療法に対応できる他社に見直したい」など、保険を乗り換える理由はさまざまです。
新しい保険に加入するため、今の保険を解約しようとしている方へいくつか注意点をご紹介します。契約の乗り換えがスムーズに進むよう、事前に目を通しておきましょう。
他の保険会社の契約に乗り換えるとき
必ず新しい契約の成立後に、解約手続きをしましょう。例えばいっさいの告知(健康状態に関する申告)がなく、このままスムーズに成立するだろうという契約でも、申込書の記入漏れなどがあると、成立が遅れる可能性があります。
がん保険を切り替えるときの注意点
がん保険は、3か月間の免責期間(その間にがんと診断されると契約が無効になる期間)があります。がん保険を乗り換える際は、この免責期間の終了後に解約の手続きをするようにしましょう。がんは、さまざまな疾病のなかでも治療費が高額になりがちです。万が一診断されたときの治療費や家族の生活費に困らないよう、保障のない期間(無保険期間)は持たないようにしましょう。
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第一生命の保険料はいつまで払う?いつから保障がなくなる?
・保険料の請求スケジュール
契約者の払い方(月払い・半年払い・年払い)や収納経路(口座引き落とし・クレジットカード)によって異なります。半年払いや年払いで既に払っている場合は通常、未経過分の保険料が返還されます。また月払いの場合、スケジュールによってはいったん請求がかかった後、保険料が返金される場合があります。
・解約日はいつになる?
通常、解約請求書が保険会社に到着した日が解約日になるのが一般的です。上記の2点については契約ごとに異なりますので、保険会社に確認することをおすすめします。
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解約以外の方法で解決できるかも
解約を検討した理由によっては、解約以外の方法で解決できるかもしれません。
もしも、一時的な資金難や保険料の支払いが滞りそうなことを理由に解約しようとしているなら、保険会社の制度を利用して契約を継続することができます。パターン別に簡単に解説するので、参考にしてください。
保険料の払い込みが難しい・出来ないとき
・解約返戻金の貸付お金がなくて解約したい場合は、解約返戻金の貸付を検討してみてください。解約返戻金とは、保険をやめたときに返ってくるお金のことです。解約返戻金の中から、一定の範囲内で、保険会社からお金を借りられる制度があるのです。
・保険料の減額保険金(万が一の時に受け取れるお金)の金額を下げる代わりに、保険料の負担を抑えることができます。
・特約の一部解約主な契約の部分はそのままに、オプションで付けた保障のみを解約し、保険料を抑えることができます。
・払済保険への変更保険料の払い込みを中止し、保障は少なくなるが保障期間は変えずに契約を有効に続けることができます。
更新時に保険料が上がるのは嫌なとき
契約の更新をすれば、前回の更新(または新規加入時)よりも年齢が上がっているので保険料も上がります。
ただこの場合でも、保障をまるっきり辞めてしまうのではなく、保険金額を減らし保険料のアップを抑えたり、家族に保険を引き継ぐこともできます。
また、更新のタイミングを良い機会に、一度保険の見直しをしてみるのも良いかもしれません。検討される方は契約内容のわかるものをお手元に、保険会社に確認してください。※紹介した制度は、すべての保険契約で活用できる制度ではありません。
※この記事は2018年12月現在のものです
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